前払費用とは

 前払費用は、決算時に、いまだ提供されていない役務に対して当期に前もって支払った対価に係る次期以降への繰延経理を目的とする経過勘定(費用性資産)である。発生主義に基づいて、先払いした費用をこれからサービスを受けられる状態にある資産として認識する。

 

どの会社でも発生するのが事務所家賃の前払いでしょう。

 

事務所家賃は、契約によって翌月分を前月末までに支払うこととなっている場合が多いかと思います。

 

3月決算の会社の場合、3月に支払った事務所家賃は4月分の家賃になるので経費に入れることはできません。

 

これを3月の経費として処理していると経費の過剰計上になるので、決算作業をする時は特に気をつける必要があります。

 

毎月前払い処理をして、翌月に経費科目に振り返るのは手間がかかるので、少なくとも決算月だけはきっちり処理をしましょう。

 

freeeで前払費用の処理をする

freeeでは口座の情報をインターネットバンキングから取り込めるようにしていると、自動で仕訳処理をするように設定することができます。

 

効率化のためにも赤枠で囲った「自動化」のところにチェックを入れておきましょう。

 

 

前払費用の登録は自動でできますが、前払費用を経費科目に振り返る処理は自分でしなければいけません。

 

登録をした取引を選択すると取引の詳細画面になります。

 

赤枠で囲った「+更新」のボタンをクリック。

 

 

すると更新画面となります。

 

この画面で前払費用を経費として計上する日や勘定科目などの入力を行います。

 

 

4月分の家賃ですので、更新日は4月1日、勘定科目は地代家賃としました。

 

水道光熱費も合わせて払っている場合は、行を追加して水道光熱費として処理してください。

 

差額が0になっていることを確認して保存します。

 

 

2ヶ月分を一度に払った場合には

まとめて2ヶ月分の家賃を払った場合には、更新の作業を2度行うことになります。

 

1月分の家賃が50,000円だとすると、4月1日に振り替える金額には50,000円と入力します。

 

すると差額に50,000円が残ったままになります。

 

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もう一度「+更新」のボタンを押し5月分の家賃を計上することで差額が0円となりこの前払費用に対する処理は終了です。

 

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