一人税理士が営業する・営業される際の考え方

営業する場合

これまでは異業種交流会などに参加して名刺交換をするのをメインで営業をしていましたが、DMの発送を試験的にやってみました。
 
合計で約300枚ほどチラシをまいてみたのですが、結果は問い合わせ0件。
 
チラシは自作したものではなく、外部の方に作ってもらっているもので安っぽいものではなく内容もしっかりしています。
 
先月お会いした経営者の方は、最近個人事業から法人成りをしたばかりだが法人を作った途端にDMが大量に届くようになったと言っておられました。
 
大量に届くのでDMだと判断したものは中身を見ずにすぐ破棄しているそうです。
 
この言葉を聞いて自分が送っているチラシも同じようなことになっているのかなと思いました。
 
問い合わせがあるまで続ける(1件成約があればおいおいコストを回収できるため)のも一つの考え方だと思いますが、今は送るのをストップしています。
 
直接会って名刺交換した人にチラシを渡して話をしたほうが確実かなと思ったからです。
 
DMや看板広告などネームバリューや資本力がないならやらなくてもいいかなと。
 
それよりもBlogやHPを活用したほうが有効だと思います。
 

営業される場合

一人税理士やフリーランスとして事業を行っていたとしても、HPや過去に交換した名刺・所属している会の名簿などをもとに営業の電話がかかってきたりDMが送られてきたりします。
 
SEO対策やHP制作会社からの電話とマイナンバー関連のセミナー案内が最近は多いです。
 
SEO対策やHPの制作は外注するつもりがないのでDMは破棄、電話に関しては番号を検索すれば誰がかけてきたかある程度わかるので着信拒否に。
 
マイナンバー関連の案内は会計ソフトや税務ソフトを作っている会社からのものが多いので、こちらも自分が利用しているところ以外のものは見ても時間のムダなので即破棄しています。
 
拡大思考のない一人税理士やフリーランスに営業をかけても成果にはつながらないかもしれません。
 
自分には必要なくてもお客様にはマッチするかもしれないので完全にシャットアウトしているわけではないですが。